健康の話 認知症について ２０２５年問題

こんにちわ、ムッチーです( ｀ー´)ノ
つみたてＮＩＳＡを始めたのはいいのですが、なんだか、気になってちょくちょく見に行ってしまいます(笑)
小心者の定めなのでしょうか・・・。もう少し、心にゆとりを持ちたいものです。
そういえば、グーグルアドセンスの申請をして暫く経ちますが、何の連絡もありません。翌日や２日後に通知が来たというのをよく見かけたので、私もそれくらいで通知が来るとおもっていましたが、ちょっと予想外です。何かまずかったのかな～。勿論、受かるとは思っていませんが、なんだかソワソワして落ち着きませんね。
早く結果を知りたがる悪い癖でもあります。気長に待ってみます(^^)/

今日は健康についてです。近年、認知症や認知症疑いの方が増えており、２０２５年問題も近づいています。２０２５年問題とは、団塊の世代が７５歳、後期高齢者になる年です。医療負担・介護負担が増えることが予期され、懸念されています。
そこで、改めて「認知症」についてまとめてみます。私は普段、認知症の方と仕事で関わることが多いので、上手くまとめられたらいいのですが・・・。

　目次

〇認知症とは

脳血管型、アルツハイマー型、レビー小体型、前頭側頭型、アルコール型があり、最初の３つで３大認知症と言われています。
「若年性認知症」と言われるものは、１８歳～３９歳までの若年期と４０歳から６４歳の初老期の２つの期に分けられます。

〇中核症状とは

脳そのものに障がいがあり起こるもの・・・高次脳機能障がい、記憶障がい、運動障がい

〇周辺症状とは

周囲と関わることで起こるもの・・・徘徊、異食、妄想、幻覚

〇脳血管型認知症とは

発症年齢は６０歳以降。女性より男性の方がなりやすいというデータがあります。生活習慣や喫煙、アルコールなども原因となりえます。発症原因は脳梗塞や脳出血による脳への損傷です。経過として段階上にゆっくりと進行していきます。人格や病識は初期段階ではありますが、徐々に無くなっていきます。
病識とは、「自分は〇〇という病気だ」と自覚していることだと思ってください。
特徴として、運動機能を弊害する片麻痺を合併することが多いです。
過去の記憶は保たれることが多いですが、短期の記憶が障がいされます。
例えば、昔、こんな仕事をしていた、戦争に行ってこんなことをしたなどというエピソード的な記憶はあるのですが、ご飯を食べ終わった後に「ご飯まだ？」といった発言があります。

〇アルツハイマー型認知症とは

発症は７０歳前後が多く、男性より女性の方が多いとされています。原因はアミロイドβ蛋白で、徐々に進行していきます。病識が初期の段階から欠如してます。人格も初期の段階で崩壊していることが多いです。症状として、短期・長期の記憶障がいが目立ちます。

〇レビー小体型認知症とは

発症年齢は４０歳以降からが多く、男性、女性の性差はありません。レビー小体というものが大脳皮質を含む広範囲の中枢神経に出現して悪さをします。
経過は徐々に進行するのですが、アルツハイマー型認知症に比べると１０倍速く進行するというデータもあります。病識は初期から欠如します。症状として、パーキンソン様症状が出ます。これは動きが鈍くなったり、じっと動かなくなったり、反射が出にくくなったりといった感じです。これにより転倒リスクが高まります。それともう一つ著名に現れるのが視覚認知障がいです。これは幻視なのですが、私たちには見えないものが、あたかもそこにあるような言い方をします。「そこに、髪の長い女性の生首があるやろ？」みたいなことを言ってきます。
後、認知機能の良い日、悪い日といった変動が激しいです。

〇前頭側頭型認知症とは

ピック病とも言われます。発症は４０～６０歳くらいで多いです。男性、女性の性差はありません。原因は大脳の前頭側頭の極限的な萎縮で起こります。なぜこのような事が起こるのかまでは分かっていません。
進行は急速に進みます。３期に分けられ、１期は記憶障がい、人格変化が著明。２期は錯語、滞続言語、反響言語が著明、３期では無言、拘縮がでてきます。
滞続言語とは、会話に突然関係ない言葉を言い出すことです、少しイメージしにくいかもしれませんが、例として
私「今日はいい天気ですね」
Ａ「そうですね」
私「明日も晴れますかね？」
Ａ「お風呂入りたいお風呂入りたい」
みたいな・・・。(*_*)
反響言語は同じ言葉を連続して何度も言うことですね。

〇アルコール性認知症

アルコール依存症・アルコール使用障害の方がなりうる認知症です。元々は認知症ではなく、脂肪肝や肝硬変などの内科的疾患から始まり、それでもお酒を辞めずに飲み続ければ、ウェルニッケ脳症というビタミン不足による脳へのダメージを与えてしまいます。さらにお酒を辞めずにいると、コルサコフ症候群という症状がでてしまい、予後不良の域に達してしまいます。ここまできてしまうと、物忘れがひどくなったり、記憶力が著明に低下したりしてしまいます。

〇まとめと感想

今回、認知症について簡単にまとめてみました。認知症は死の恐怖を忘れさせてくれる病気」と、あるお医者様が言いました。何故か、真に受け入れられない部分もあります。正しくもあり、間違ってもいるといった感じですね。
これから医療関係者ではなくても認知症の方と付き合う事が多くなると思ったからです。様々な認知症に、どのような特徴があるのかを知っておけば、何か問題を起こした場合、正直、イライラしたり、その人を攻めてしまうこともあるかと思います。「その人が悪いんじゃない。認知症の仕業だ。」と少しでも思えてくれたらと思います。虐待なんてあってはならないものですし、今の日本を作り上げてきた方々です。丁寧に関わっていきたいですね。

それでは今日はここらへんで！お疲れ様でした( ｀ー´)ノ

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