健康の話 季節性感情障害？

こんにちわ、ムッチーです( ｀ー´)ノ
なにやら、大手家具屋さんの「ニトリホールディングス」がホームセンター大手の島忠に対して株式公開買い付けを行うと正式に発表しましたね。
これが実現すると、ニトリの子会社に島忠があるといったイメージでいいのでしょうか。ちょっと自信ないですが。
スムーズな話し合いかと思いきや、ＤＣＭホールディングスもＴＯＢを実施しているとのこと。そこにニトリが割って入った形ですね。
参照として、ＤＣＭの買い付け価格は一株あたり４２００円、対するニトリは一株当たり５５００円と１３００円も上回っています。
今後、ＤＣＭが買い付け価格をどのように引き上げていくのかを見ていくのも面白いかもしれませんね。私個人では、絶対にできませんし。
頭のいい人のマーケティング戦略といいますか、策略なのか、じっくり傍観させてもらい、勉強させてもらいましょう(^^)/
まぁ、島忠という会社は、私の地元にはないので、どのようなホームセンターなのかもわからないのが残念です。




最近、秋から冬に景色が変わりつつありますね。そんな中、目に見えない部分でも変化が訪れている人も多くいると思います。それは「物事の考え方」です。
細かく言うと、「うつ病」「双極性感情障害」です。「双極性感情障害」は「躁うつ病」と呼ばれていたりもしますが正式には双極性感情障害と言います。
これらは、季節の変わり目に症状が悪化することが知られています。夏場であれば、「夏季うつ病」、冬場であれば「冬季うつ病」などとよばれており、それらをまとめて「季節性感情障害」ともいいます。
ということで、諸悪の根源である「うつ病」、「双極性感情障害」について簡単にまとめてみました。

〇うつ病

有病率は人口の３～５％と言われていますが、これからは増加すると予想されています。性差は女性の方が比較的多いみたいです。遺伝子もあると言われてますが、単純にストレスのかかり続けている状況が誘因となることもあります。またメランコリー型といって、「几帳面・真面目・責任感が強い」人ほど気を付けたほうがいいともいわれています。

〇うつ病の特徴

①感情障害
基本的には無感情・悲哀感。そして、自分の事を過小評価してしまったり、劣等感を強く感じてしまいます。感情的には、不安・焦燥感が強く、落ち着かないで一人で悶々と考え込んでしまいます。これらが強まってしまうと、希死念慮の感情を持ってしまうので、早めに医師に相談、服薬、リラクゼーションを行いましょう。
②意欲障害・行為障害
精神的な活動が抑制され、嫌人傾向になり、何事にも意欲が無くなってしまいます。何もしたくない→命を絶つという流れもあるので、かなり危険です。
③思考障害
罪業妄想・貧困妄想・心気妄想などが出現し、自分をより過小評価・劣等感を感じてしまいます。
④身体症状
入眠に対してリズムが崩れ、眠れないだけでなく、寝すぎてしまう場合や、早朝覚醒なども症状として現れます。睡眠が上手くいかないことによって、倦怠感や疲労感、食欲も減少してしまい、この状況が続けば、臥床傾向になってしまいます。

〇双極性感情障害

気分高揚感の躁状態と、落ち込むうつ状態を繰り返す病気です。有病率は、現状はっきりと明記されていないのですが、男女差はないことだけは方向されています。遺伝も関係していると言われていますが、必ずという根拠もないそうですので、もし、血縁者に双極性感情障害の方がいらっしゃれば、医師と相談してみてもいいかと思います。

〇双極性感情障害の特徴

①感情障害
高揚感が続き、疲労を感じない。自我感情が高まり、自己を過大評価する発言も多くみられる。例えば「私の小説が全世界に向けて発売される。こんなところで、あなたと話している暇はない」「私は天皇の血族だから、こんなとこにいてはいけない。」などなど。（私が実際に言われた言葉です）
②意欲障害・行為障害
精神運動が亢進し、とにかく多弁で多動になります。そして、「私がやらなければ」と色々と手を出すのですが、すべて中途半端で次の行動に移ってしまいます。
③思考障害
色々な内容が次々と出てきて、まとまっていない観念奔逸の状態。誇大妄想、血統妄想、宗教妄想などが出現します。
④身体症状
入眠障害が著明になり、寝なくてもずっと動き続けます。そして、食事に対しても感心が減っていき、食べなくても活発に活動します。寝らず食わずで数日過ごしてしまい、ついには疲れ切ってそのまま入院となることもあります。

〇まとめと感想

季節の変わり目は、確かに感情変化があると思います。うつや双極性感情障害がどのようなものかを知っておけば、「もしかしたら、自分も・・・」と気付けると思います。そうすれば、医師に相談し、服薬やリハビリを受けることができ、回復に向かうことができます。早めに気が付かないと、気が付いた時には命を絶つ直前だったりとかする場合もありますので、早めの治療を心掛けてください。難しいところですが、他人からは中々気が付いてもらえない部分でもあります。もし、知人の急な変化に気が付けれたら、早期治療を促してあげてください。否定的、拒否的なので簡単ではないですが。

それでは今日はここらへんで！お疲れ様でした( ｀ー´)ノ

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