資産運用 ＢＴＳ株？リスク理解へ
こんにちわ、ムッチーです( ｀ー´)ノ
今日は何かと忙しい日でした。
患者さんが急に意識を失い、バタバタとしました。初めは寝ているのかと思いましたが、声掛けの受けごたえもなく、脱力し、目が上転していました。
すぐドクターに連絡して、来てもらいました。
結果として、一過性脳虚血という、一時的に脳に血が足りなくなる症状でした。
５分ほど横になっていたら、顔色も戻り、声掛けにも受けごたえしてくれるようになり、一安心しました。しばらく様子を見ましたが、変化なく、いつも通りに活動しておりました。
バイタルは低かったので、大事を取ってもらいましたが、ちょっと焦りましたね。
改めて、命を預かっている仕事なんだと再確認しました。
まじめに仕事しないとですね(´･ω･｀)
韓国のアイドルといいますか、ＰＯＰミュージシャンにＢＴＳ（防弾少年）というグループがあるそうです。私はちょっとわかりませんが、そのＢＴＳが所属する”ビッグヒットエンターテインメント”が、１０月５日に韓国取引所にＩＰＯを行っていたそうです。
日本にも多くのファンがいるそうですが、多くの方がＢＴＳ株に大金をつぎ込んでいたそうです。しかし、結果としては、儲けるというよりも奈落の底を味わっているのが現状みたいです。
その理由が、韓国経済の不安定さだとニュースで指摘されていました。
どういうことかというと、ＢＴＳのメンバーの朝鮮戦争をめぐる発言に対し中国の世論が反発した結果、中国の税関当局はＢＴＳ関連製品の輸入を停止しているみたいです。韓国企業のサムスンはＢＴＳの問題を中国に対した配慮なのか、ＢＴＳを起用した広告を全て削除したそうです。これらによって、韓国は中国の影響を多く受けていることが露呈したようです。韓国も中国に対し、最重要市場なので強く言えない現状があります。
それだけでは、被害はそこまで大きくありませんが、ＩＰＯをしていた手前、多くのファンや個人投資家がお金を投入していたので、大打撃を受けています。主要機関投資家はすでに収益の落ち込みを予想して、ＢＴＳ株を売却しているみたいですね。
個人投資家は、リスク理解はしているのでしょうが、この大打撃で怖いところは、株のリスクを知らないただのファンがチケットを買うような感覚で株を買っていたというところです。
中国は中国で、コロナによって失業率が２０％くらいあり、国民の不満も高まってきているそうです。そして、経済格差や債務問題も深刻化してきています。そのため、世論の意見に敏感に反応することで国民の不満を少しでも抑えようという試みがある模様です。
たったひとつのＩＰＯのことで、ここまでの中韓の情勢まで把握するのは難しいですね。
むしろ、ＩＰＯを買う前に、このような事を知っておかなければならなかったのでしょうかね。
なんだか儲かりそう・・・という理由で飛びつくのは危険だと認識できる出来事でしたね。
ちょっと、私にもそのような感じがありますので、気を引き締めておかないとですね。
あと、人に対する発言というものにも、しっかりと気配りができないといけませんね。
相手のとらえ方次第で差別だったり、ハラスメントになりえますので、気を付けないとですね。
まずは、しっかりと、最悪を想定し、どのくらいの損失なら耐えうるのか、どれだけの資金を投入すべきかと、リスクをしっかり把握できるようになりたいです。
